水草 - 後景用 2
エイクホルニア・サンフランシスコ
水質:弱酸性〜弱アルカリ性、軟水〜中硬水
光量:2〜3灯
二酸化炭素:添加する
難易度:普通
エイクホルニアの中ではディバーシフォリアと並んで比較的多く流通してます。
育成はソイル系の底床を使った弱酸性の環境だとどんどん枝分かれして根付きも良く元気ですがそれ以外の環境でも育成は可能です。
葉は状態にもよりますがほんの少し波打っており、色はライトグリーンでエイクホルニア種全般の特徴として葉に少し艶があります。茎は葉のグリーンとは対照的に濃い茶色をしてます。
エイクホルニアは陽性の水草ですが見た目はなんとなく陰生っぽくて南米ウィローモスやミクロソリウムなどの陰生系の水草をメインとしたレイアウトでの後景種としてかなりマッチすると思います。


ロタラ・マクランドラ・グリーン
水質:弱酸性〜中性、軟水〜中硬水
光量:3〜4灯
二酸化炭素:必ず添加する
難易度:普通
ロタラ・マクランドラ・グリーンはまとめ植えすることによって始めて美しさがわかります。
光量が少ない場所や環境ですと薄グリーン色に染まります。逆に水面に近くなったりして高光量になると頭頂が艶やかなピンク色に染まります。
1本1本は貧弱な感じですが葉の面積がありますのでまとめて群生させることによってすばらしい迫力のある景観になります。十分メインに使える水草の一種として名前が挙げられます。その迫力のある景観を作るにはグリーンロタラと同じく10本ぐらい束ねてピンセットで少ない面積中に何カ所も植えるのがコツです。始めは少なくてもトリミングをすれば切ったところから脇芽を出してくれます。そしてトリミングした方は脇差しすればどんどんボリュームを増やすことが出来ます。
ロタラ・マクランドラ・グリーンをレイアウトに使用する場合の一つ注意点としまして頭頂はすごく綺麗なのですが反対に日の当たらない下葉の処理が重要になります。全ての有茎草に有る程度はいえることですがこの水草はそれが特に顕著で照明の当たらない下葉の部分は葉が枯れて細い茎だけになってしまって目を覆いたくなるほどの姿となってしまいます。・・・ですのでロタラ・マクランドラ・グリーンを使用する時は(メインでの使用は特に)だいたい中間から下の下葉の部分を水草や流木などを使用して見えないようにするのが鉄則です。


ミズネコノオ
水質:弱酸性〜中性、軟水〜中硬水
光量:3〜4灯
二酸化炭素:必ず添加する
難易度:普通
昔からおなじみのオランダプラントに似ていてオランダプラントの日本産というべきモノでしょうか。
オランダプラントは光量が多いと赤みを帯びた草体になりますがミズノトラノオはそこまで行かずかなり光量が強くても薄緑色を維持してくれます。やや光量が少ない場所に行くにつれて緑色が濃くなる傾向です。
育成に関してはオランダプラントと同じで高光量、二酸化炭素の添加は最低限必須です。
低硬度、低PHで育ったものは茎が極太になり、草体自体も大きくなって相当存在感があります。測ったわけではないですが、今までで茎の直径が1cmくらいのもあったと思います。
ソイル系のセット初期であればかなりの成長スピードで尚かつ大型化します。ただオランダプラントと色の他に違う点としてオランダプラントはグリーンロタラなどと同じように光量が強ければ茎が曲がってくれますがミズネコノオはそういうことがなく一途に直立し続け、水面に達してしまいます。その部分が唯一レイアウトで使いづらくする点といえるでしょうか。
使い方は状態の良いときは5〜6本程度でも相当迫力は出ますので後景のメインの1つとしても十分使えます。
また草体が大きいのでメインでなくてもレイアウトの空きを隠すといった役割で端の部分や水槽の一番後ろに配すとかもいいでしょう。


ニューオランダプラント
水質:弱酸性〜中性、軟水〜中硬水
光量:3〜4灯
二酸化炭素:必ず添加する
難易度:普通
流通名にはオランダプラントが入ってますがおそらくリムノフィラの1種だと思われます。水草自体にリムノフィラ系特有の臭いがある点も理由の一つです。
あとオランダプラントに似ているからこの名前が付いたのでしょうが正直あまり似ているとは思えないです。
草姿は光量が少ないと緑〜薄緑色になりますが高光量で状態の良い場合だと葉の裏の部分のみかもしくは全体が赤紫のワインレッドのような色彩を帯びます。
育成はオランダプラントほど難しくはなく二酸化炭素を添加している環境であればまず枯れることはないでしょう。
レイアウトの後景としては赤紫色の好み次第ですがメインの一つとしても十分使えます。もしくはグリーン系の中のアクセントで入れても良いかもしれません。状態良く赤く染まったニューオランダプラントは見応え十分です。

サンフランシスコ・バコパ
水質:弱酸性、軟水
光量:3〜4灯
二酸化炭素:必ず添加する
難易度:難しい
個人的にはバコパの中で一番綺麗な種だと思っています。
他のバコパは葉の形が丸い感じのモノが多いですがそれらと比べますと葉の形状はやや長細くなります。
育成ですがバコパの種類の中ではめずらしくかなり水質にうるさく、低pHの軟水向きの環境でないと元気よく育ってはくれません。
成長速度は光に向かって直線的に育ちますがかなりゆっくりで他の成長の早い有茎草と一緒にしていると埋もれてしまうこともしばしばです。
葉と葉の節間が長く、まとめ植えしてもボリュームの面では限度がありますので60cm以上の水槽であればメイン格によりも中景と後景の間や水槽中景端に使うのが良いでしょう。
私は1度グリーンロタラの近くに配してしまって、結局成長の早いそのグリーンロタラに埋もれてしまったことによっていつの間にか行方不明にしてしまったことがあります。最近は中景あたりで常時監視しながら育成してます。
