ラージナヤス
水質:弱酸性〜中性、軟水〜中硬水
光量:2〜3灯
二酸化炭素:必ず添加する(1秒に1〜2滴)
難易度:普通
ナヤスの名が付きますが、見た目が似ているのでそう呼ばれているだけで、ナヤスがイバラモ科に対してラージナヤスはカヤツリグサ科に属します(それでもまだ正式学名は付いていないようです)。
他の水草ではあまり見られない変わった育ち方をする水草です。
普通の有茎草はだいたい照明のある水面近くを目指して一気に伸びていきますがナヤスは斜めというか横というか1本1本色んな方向に向かって予測不可能な方向に伸びていきます。それが功を奏してか中景としてかなり重宝します。
草姿も変わっていて、非常に堅い茎を伸ばしてその先端のみに下向きにカールした先鋭的な葉っぱを付けます。そのため茎と葉っぱが分離しているような印象を受けます。こういった草姿はナヤス系独特のものです。茎の堅さは水草の中で一番かもしれません(それぐらい堅い)。
水質は弱酸性から中性で底床にソイルを使用していれば難しくはありません。ただし、CO2とそれなりの光量がないと貧弱な草姿になっていまいます。普通に育てていればどんどん分岐していくので増殖は容易です。やったことはありませんがおそらく底床に植えなくても育成は可能だと思います。
種類ごとまとまったようなレイアウトには不向きですが、色んな水草を混ぜ込んだような自然的なレイアウトとでは非常に力を発揮してくれます。どこに向かうか読めない育ち方はそういったシチュエーションにぴったりです。

