水草 - 中景用 3

 

ボルビティス

 

水質:弱酸性〜中性、中硬水
光量:2〜3灯
二酸化炭素:必ず添加する
難易度:普通

 

この水草もレイアウトの中景にとても大きく貢献してくれます。見てのとおり陰性系の水草です。
色は他の水草では見られない独特の透明感のある濃いグリーンをしてます。
育成は中性付近の環境であれば二酸化炭素を添加していれば元気に育ちます。成長速度も意外と速いです。
問題は夏場で水温が30℃くらいになりますと急に成長が悪くなり、茶色く枯れてきてしまいます。俗に言うシダ病です。対策はクーラーやファンを使って水温を上げないようにするしかないでしょう。特に外気温の影響を受けやすい小型の水槽(60cm以下)だと水温上昇の対策は必須となります。ボルビティスは育成にそれほど光量は必要としませんので夏場は蛍光灯の量を減らす、水面からの距離を離すといった対策も出来ると思います。
レイアウトでの使用はこの独特の濃い緑は明るい緑のグリーン・ロタラやリシアといった陽生水草とは全然合いません。やはり陰生水草は陰生同士で南米ウィローモスや、ミクロソリウム、クリプトなどで流木を使った水景がベストでしょうか(イマイチひねりがないですが)。

 

ボルビティスボルビティス

クリプトコリネ・ウェンティ・グリーン

 

水質:弱酸性〜中性、軟水〜中硬水
光量:2〜3灯
二酸化炭素:なるべく添加する
難易度:簡単

 

比較的小型のクリプトでもとは茶色だったものを品種改良で緑色にしたらしいです。ただ高光量の下だと本能か元の茶色に戻ってしまう傾向にあるようです。SHOPの人に聞いたところウェンティ・グリーン、リアルグリーンともに購入時はグリーンでも環境によってはその内ブラウンになってしまうことが多いと言っておりました。
育成はこの種はクリプトの中でも容易な方で水質の急変を気をつければ比較的少ない光量、CO2で育成出来ます。
成長スピードはあまり速くないのでレイアウトで使う場合は安価ですから多めに買った方が増えるのを待つより良いと思います。

 

クリプトコリネ・ウェンティ・グリーン

ルドウィジア・ブレビペス

 

水質:弱酸性〜弱アルカリ性、中硬水
光量:2〜3灯
二酸化炭素:添加する
難易度:簡単

 

似た水草にニードルリーフルドウィジアがありますがニードルリーフルドウィジアより葉の幅が2〜3mm程大きく、こちらの方がボリュームがあってお勧めです。

色合いもこちらの方が光量によって赤褐色〜黄緑色と幅があり、葉に少し艶があったりして非常にキレイです。

なんかニードルリーフルドウィジアがダメダメな印象を与えておりますが、ニードルリーフルドウィジアが光量があっても直立に育つ傾向が強いのに対してルドウィジア・ブレビペスは斜めまたは横に育つ傾向が強いところからニードルリーフルドウィジアは後景で、このルドウィジア・ブレビペスは中景として完全に区別して使い分けるのが吉です。

育成は難しくなく光量が強いと赤みが強くなりますが、光量が少ないからといって育ちが悪くなるわけでなく葉の赤みが薄れますが光量のある方に向かって斜め方向に育ちます。こういう傾向は中景に配す条件にぴったりです。

生長速度は条件が良いとかなり早く、場合によっては一番最初にトリミングが必要となる時もあるかと思います。茎や葉など草そのものが有茎草の中では堅い感じの印象で丈夫そうです。

陽性水草中心のレイアウトの中景として非常に役立ってくれます。使い勝手の良い水草ではありますがセット時に多めに植えると育成速度の速さからあっという間にかなりな面積を占拠してしまって当初考えていたレイアウトの印象と変わってしまうこともあり得ます。その辺はトリミングで調整するとして、あえて気を付ける点はその辺ぐらいです。

 

ルドウィジア・ブレビペスルドウィジア・ブレビペス

ジャイアント南米ウィローモス

 

水質:弱酸性〜弱アルカリ性、中硬水
光量:1〜3灯
二酸化炭素:なるべく添加する
難易度:簡単

 

名前だけ見たら南米ウィローモスをそのまま大きくしたウィローモスとのことですが期待して育ててみると何か半分あってますが半分違います。右の写真だと分かりづらく、文章だと表現が難しいですがジャイアント南米ウィローモスはノーマル南米ウィローモスよりも葉と葉の隙間がやや広くなり、雑な印象で、草姿も全体的に明るめ、ギザギザした感じでどことなく鳥の尾っぽのような感じがしてしまいます。

育成に関してはノーマル南米ウィローモスよりも簡単でかなり幅広な環境に適応してくれます。大きさは名前のごとく1.5倍くらい大きめで小型水槽よりも大型水槽で真価を発揮してくれそうです。

ただし、よく南米ウィローモスを使ってレイアウトされる滝や山のような景観を同じく期待するのは難しく、そのようなレイアウトを考えている場合はジャイアントという名前に惑わされずノーマル南米ウィローモスを使って下さい。

 

 

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ジャイアント南米ウィローモスジャイアント南米ウィローモス